売上維持率(GRR)

Gross Revenue Retention(GRR、売上維持率)

売上

ある期間に既存顧客から維持できた継続売上の割合です。解約やダウングレードによる減少は数えますが、アップグレードによる増加は数えません。

売上維持率(GRR)とは?

売上維持率(GRR)は、期間の初めにあった継続売上から出発し、失った分を差し引いたあと、同じ顧客からどれだけが期間の終わりに残っているかを問います。アップグレード、追加商品、値上げは意図的に除外します。 GRRと純売上維持率(NRR)の違い: - GRRは減少だけを数えます。解約、ダウングレード、注文の縮小、決済エラーです。100%を超えることはありません。 - NRRは、注文の拡大や追加商品など、同じ顧客からの増加分を加えます。100%を超えることがあります。 - 両方を合わせると、より全体像が見えます。NRRが高くGRRが低いのは、多くの顧客を失い、残った顧客により多く売ることで穴埋めしている状態で、もろいものです。 定期購入ブランドでの使い方: - 1月1日時点でアクティブな定期購入者のように、固定したグループで測り、1年を通じて追跡します。 - 回復しなかった決済エラーは減少として数えます。多くの場合、最大の、しかも直せる漏れです。 - 商品、プランの期間、獲得チャネル別にGRRを比べ、どの顧客が残るかを確認します。 GRRを動かすもの:解約の代わりの簡単なスキップと一時停止、決済エラーの回復、余りを防ぐお届け頻度の選択肢、解約理由ごとに合わせた引き止めオファー。

計算式

GRR = (期首の継続売上 − 解約とダウングレードで失った売上)÷ 期首の継続売上 × 100

例

あるブランドは、月間US$100,000の定期購入売上で四半期を始めます。四半期の終わりまでに、同じ定期購入者による解約がUS$12,000、ダウングレードがUS$3,000あり、追加商品によるUS$6,000の増加がありました。GRRは85%、NRRは91%です。

売上維持率(GRR)が重要な理由

アップセルで漏れが隠れることなく、すでにある売上をどれだけ維持できているかがわかります。

ほかの用語も見る

Eコマースと定期購入の用語集をすべてご覧ください。

宇宙を、手のひらに

売上が22%増えたら何をしますか?